「ここにはウイスキーづくりにかかせない、いくつかの条件が揃っているのです。」とキリンディスティラリーの狩野住夫社長は言う。「富士山の自然が磨いた上質の天然水を贅沢に使って仕込んだウイスキーを、年に幾度と無く発生する霧や高原の気候、そして富士山の深い森の澄んだ空気がさらにおいしく熟成させるのです。」と言われると静岡県民として誇らしく感じる。
9月10日(土)、SBSトムソーヤ倶楽部はキリンウイスキー「富士山麓樽熟50°」と「富士山麓シングルモルト18年」新発売を記念したキリンディスティラリー富士御殿場蒸溜所見学ツアーを行った。
SBSトムソーヤ倶楽部世代は50歳以上。若いころは、高級ウイスキーはなかなか飲めなかった。何がウイスキーの代名詞だったかで盛り上がれる。そんな世代が新しい静岡産ウイスキー「富士山麓」を試飲しようと倶楽部マスターの國本良博SBSアナウンサーといっしょに富士御殿場蒸溜所を訪問した。
丁寧な説明の後、いよいよ工場見学へ。特別見学コースを回り、会員が感激したのが、その場で開けた樽からの熟成モルトやグレーン、そしてブランデーの試飲。あとで試飲会があるから、と言っても樽のそばを去りがたい会員が続出。
樽から開けたばかりの お酒の試飲に一同感激!
見学後は早川健チーフブレンダーの説明のもとに試飲会。熟成年度の違いを味わいながら、小樽の香り豊かな新製品を試飲しているうちに、いつの間にかSBSトムソーヤ倶楽部のペースになってきた。狩野社長、二畑泰三キリンビール静岡支社長、國本マスターの鼎談(ていだん)そっちのけで杯を重ねる人、ブレンダーに質問を連発する人、子どもが生まれた時など記念日に仕込む「記念樽」のアイデアを提案する人など、いつもながら元気いっぱい。 聞けば、高度成長期に仕込んだ原酒が今樽開けされ花開いているとのこと。何だかトムソーヤ世代として応援したくなる。
おいしい静岡産ウイスキーを飲むことができる豊かな時代になったことを実感した。 SBSトムソーヤ倶楽部は、団塊の世代を対象にした試みを歓迎している。
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